こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
さて、ゴールデンウィーク中の営業時間ですが、カレンダー通りの営業となります。
祝日に御連絡いただいた場合は出来るだけ早めに御連絡差し上げますので、お困りごとや相談事がありましたら、お気軽に御連絡下さい。
特に、大型連休は人の移動に伴い交通量が増えますので、交通事故も増えます。もし交通事故にお困りの方は、御連絡お待ちしております。
それでは!
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御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
最近は、お付き合いのある会社様からだけでなく、個人様からも多くの御依頼をいただき、非常にありがたく思います。
特に注力分野である交通事故については、争点が多数ある難しい案件の御依頼が多く、逆に力が湧きます。
弁護士として私が最も大事にしていることは「迅速であること」です。
法律家としてプロである以上、一定のクオリティを備えていることは当然であると思います。一定のクオリティに加え、付加価値として「迅速であること」。これを大事にしたいと思っています。
現代社会は全てがスピードアップし、非常に高速化しています。
しかし、交通事故をはじめとした法律トラブルは、解決するまでに非常に時間が掛かります。しかも精神的負担は重く、どんどん疲弊してしまいます。
少しでも早く法律トラブルを解決するため、少しでも早く元の生活に戻るため、私は迅速に活動し、少しでも皆様のお力になりたいと思います。
それでは!
こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
当事務所での解決実績をお知らせします。
駐車場内での交通事故であり、誰も怪我をせず車が壊れただけの「物損事故」でした。
物損事故は警察による詳細な捜査が行われる人身事故と異なり、簡潔な捜査しか行われません(人身事故なのに、簡潔な捜査しか行われない時もありますが・・・)。
簡潔な捜査しか行われないということは、どうしても証拠が少なくなってしまいます。物損事故の場合、「物件事故概要書」「物件事故報告書」というA4サイズの書類が1ページだけしか有力な証拠がないということもあります。
今回の事故もそのような状況でしたが、物件事故概要書を元に粘り強く交渉することにより、当方に有利な方向で解決することが出来ました。
物損事故の場合も、物件事故概要書や車両の損傷状況など限られた証拠を元に、当方にとって有利な結論を引き出すことが出来る場合もあります。
お困りの方は、ぜひ一度ご相談下さい!
それでは!
こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
さて、今日のテーマはMRI検査についての続きです。
前回、大きな怪我が無い限り、MRI検査を受けることは少ないと書きました。
では、MRI検査を受ける意味は無いのでしょうか?実は、大きな意味があることも少なくありません。
例えば3ヶ月や6ヶ月程度治療を受けているけど、一向に良くならない、痛みや痺れが軽減しないということがあります。医師の方でも「数ヶ月治療を続けても良くならないのはおかしい」ということで、MRI検査を受けるようを薦めることがあります。
そうしてMRI撮影をすると、異常が見つかることがあります。レントゲン検査では骨折の有無など大まかなことしか分からないので、MRI検査によって靭帯の損傷などが初めて分かることがあります。
しかし、事故から3ヶ月や6ヶ月が経ってから何らかの異常が見つかったとしても、保険会社や後遺障害の有無を審査する自賠責調査事務所から、「事故から数ヶ月経ってからの発見されたのだから、その異常は事故とは無関係ではないか?」と指摘されてしまうことがあります。つまり事故から数ヶ月が経過して異常が発見されたとしても、事故と関係無いと判断されてしまうリスクがあるのです。
では、どうすれば良いか?これは出来るだけ早い時期にMRI検査を受けるしかありません。例えば、1ヶ月程度治療を続けても症状の改善が見られない場合は、主治医の先生に申し出て、MRI撮影をした方が良いと思います。なぜなら1ヶ月治療を続けても変化が無ければ、何らかの異常が隠れている可能性があるからです。
その上で、何か異常が発見されれば今後の損害賠償に向けて有力な手掛かりとなります。逆に異常が見つからなければ今の治療を続けるという方針が固まると思います。
今回はMRIのお話でした。
それでは!
こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
さて、今日のテーマはMRI検査についてです。
交通事故で整形外科に行くとほぼ必ずレントゲン検査を受けます。これに対してMRI検査を受けることは殆どありません。これはなぜでしょうか?MRI検査は受けた方が良いのでしょうか?
そもそもMRIは強力な磁石の力によってレントゲンでは診ることの出来ない脳や血管など骨以外を診ることの出来る検査機械です。整形外科の領域ですと、椎間板ヘルニアなどがよく分かります(実は私もヘルニア持ちです)。
交通事故治療は主に整形外科の領域ですから、MRIをたくさん撮るのでは?と思われがちですが、実は一般的な打撲・捻挫の交通事故においては、殆どMRI検査が実施されることはありません。
この理由を現役の整形外科医師に尋ねたことがあります。
回答を要約すると、「レントゲン検査をすれば骨折の有無が分かる。骨折が無い打撲捻挫についてはMRI検査をするまでもなく、痛みや痺れの治療をすれば充分である。頭部外傷など非常に重い怪我以外は、MRI検査をする必要が無い」というものでした。
つまり軽度の打撲・捻挫程度の怪我では、わざわざMRI検査という医療資源を投じる必要が無いのです。
では、骨折の無い打撲・捻挫の場合、本当にMRI検査の必要は無いのでしょうか?
「必要ありません」という結論だったら、私がこの記事を書いている意味がありません。
実は「必要ある」のです!その詳しい理由は次回に書きたいと思います。
それでは!
こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
4月2日となり、新年度となりました。昨年はたくさんの方にお世話になりましたが、新年度も引き続きよろしくお願い致します。
さて、一般には「4月が新年度の始まり」とされていますが、弁護士は12月中旬に1年間の司法修習(医師で言うインターンのようなものです)を終え、12月後半に弁護士登録されます。つまり多くの弁護士は、12月中旬に司法修習が終了、12月後半に弁護士になるのです。
私もそうで、12月末から弁護士として働き始めていました。ですから、弁護士にとっての年度末とは12月、年度初めは1月のイメージがあります。
弁護士になって1年目の4月は、裁判へ出席したり、相手方とタフな交渉を繰り広げたりと、見よう見まねの中、早く一人前になりたい気持ちでいっぱいでした。
今もその気持とは変わらず、日々精進の毎日です。
それでは!
こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
さて,今日のテーマは、「交通事故に詳しい弁護士」について私見を書いてみたいと思います。
医師は、整形外科や脳外科、循環器科と様々な専門分野ごとに分かれています。私達弁護士もそれぞれ得意分野や専門分野があります。
弁護士の場合、医師ほど明確に区別されていないかもしれません。いわゆる「街弁」と言うえば、法律問題を何でも扱う何でも屋さんのイメージが強いです。医師で言うと、内科のイメージでしょうか?
私自身も交通事故を得意分野としていますが、時には遺言書を作成をしたり、相続問題を扱ったり、債権回収や契約トラブルも扱ったりします。
ただ、一般の方から見れば、やはりその分野に詳しい専門家に依頼したいと思います。法律トラブルなんで一生に一回くらいしか発生しないでしょうから、どうせ依頼するならその分野について詳しい専門家の弁護士に依頼したいでしょう。
誰でも大病をした時に、風邪の時にかかる町医者には行かず、大学病院や専門病院を探すのと同じ心境です。
では、「交通事故に詳しい弁護士」はどのように探せばいいのでしょうか?どのように見分ければいいのでしょうか?
特に最近は交通事故の取扱を盛んに宣伝する法律事務所がたくさんあります。数多あるこれら法律事務所から、本当に「交通事故に詳しい弁護士」を探す方法、これについての私見を述べたいと思います。
長くなってしまったので、具体的な話は次回に書きたいと思います。
それでは!
こんにちは。
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さて,今日のテーマは、「自動車の修理 塗装について2」です。
前回述べた通り、修理のために自動車メーカーから取り寄せたパーツには、何の色も塗られていません。
そこで、まずは修理する車のボディーと同じ色を作り出すため、何種類もある塗装剤を混ぜ合わせていきます。この混ぜ合わせ方ですが、ちゃんと各自動車メーカーから各色のレシピ(各色をどれくらいの割合で混ぜるか)が公開されています。
ちなみに、この塗装剤を希釈するのにシンナーを使います。
塗装の現場を実際に見学したことがあるのですが、一斗缶にたっぷりとシンナーが入っており、このシンナーと塗装剤を混ぜ合わせて、それを吹き付けるのです。純度100%のシンナーを吹き付けるので、塗装エリア全体に物凄く濃いシンナーの匂いが立ち込めます。
塗装の職人の方は大変だなと思いました。
さて、こうしてレシピ通りに作った塗装剤と希釈剤のシンナーを混ぜ合わせものを、エアスプレーで吹き付けていきます。ムラ無く吹き付けるための手首の動きが、まさに職人技でした。
ちなみに自動車の修理に詳しい方だと「塗装のぼかし」についてご存知の方がいらっしゃると思います。修理した箇所は新しいパーツと新しい塗装でピカピカになりますが、それ以外のパーツは古いままですから、色がくっきりと分かれてしまうかもしれません。これを防ぐために、新しく塗装したパーツと古いパーツとの境目をぼかす方法が「ぼかし」と言うのです。
この「ぼかし」ですが、特別な技法があるわけではなく、塗装する前の時点で、新しいパーツの周辺に「ぼかし剤」という専用の薬品を吹き付けるだけです。このぼかし剤を吹き付けてから塗装剤を吹き付けると、塗装剤の1つ1つのダマがぼかし剤によって溶けて馴染みます。
そうすると、新しいパーツと古いパーツの境目が、ぼかし剤によって溶けた塗装材のおかげで程良く馴染むというわけなのです。生で見たのですが、新しく塗ったパーツと古い元々のパーツは全く区別が付きませんでした。
マニアックな話題でしたが、塗装についての説明は以上です。
次回は、また交通事故の知識について書こうと思います。
それでは!
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こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
さて,今日のテーマは自動車の修理です。その中でも「塗装」についてお話ししたいと思います。
車が壊れると,壊れた部分のパーツを取り寄せて修理することになります。
このパーツは自動車メーカーから送られてきますが,塗装はされていません。部品の素材の色のままで送られてきます。つまり,樹脂製のパーツなら樹脂の色のまま,金属製のパーツならその金属の色のまま送られてきます。
なぜなら自動車のボディーカラーは非常に多岐にわたるので,その色ごとにパーツを用意するのは非常に大変です。同じ白色でも,トヨタの白,日産の白,ホンダの白というように非常にたくさんの色があります。そして同じトヨタの白の中でも「・・・パールホワイト」「クリスタル・・・ホワイト」などなど,たくさんの白があるのです。
ですからパーツは無地のまま送られてきて,各工場で色を塗ります。これが「塗装」なのです。
実際に,自動車の塗装作業を見学したことがありました。
これについては,また明日書きます。
こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
さて、交通事故に遭うと、多くの方は当日か次の日には病院へ行きます。行き先は近所の整形外科ということが多いです。
ただ、中には事故から10日や2週間が経過してから病院へ行く方もいらっしゃいます。この場合だと、後になって「事故とは関係が無いのではないか?」と疑われてしまう可能性があります。
つまり、事故に遭うと痛みや痺れなどの症状は、事故直後や遅くとも翌日頃から現れると考えられています。そうすると、事故から何日も経って病院へ行ったとしても、「事故以外の原因があるのでは?」と後になって言われてしまう可能性があるのです。
もし「事故以外の原因がある」ということで、事故との関係が否定されてしまえば、何も賠償されないことになり、その影響は甚大です。
自賠責調査事務所の仕事をされていた医師とお話する機会がありましたが、事故から2週間以上経ってから病院へ行く場合は、後遺障害が認められにくいということを仰っていました。
事故に遭うと、どうしても動揺したり緊張したりと痛みや痺れに気付かないこともあります。また、仕事に忙しくて病院へ行く時間が取れないということもあります。
しかし、事故に遭い症状を感じたら一刻も早く病院へ行くことが肝心なのです。