弁護士林大佑のブログ(千葉弁護士会)

 千葉県流山市で弁護士をしております弁護士林大佑のブログです。交通事故を得意としています(https://hayashi-lawoffice.com/)

当事務所に夏休みはありません。

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

 御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所

 

 さて,タイトル通り,当事務所には特に夏休みはありません。顧問先様の関係上,暦通りです。

 平日は忙しくてなかなか時間が取れないけど,お困りごとや心配事がある方,当事務所は暦通り営業しておりますので,御連絡をお待ちしております。

 

 余談ですが,私の父方の祖父母の家,母方の祖父母の家は同じ市内にあり,とても近いです。

 そんな環境で育ったので,小さい頃は,お盆や年末になるたびニュースで報道される「帰省ラッシュ」が何なのか分かりませんでした。新幹線や飛行機を使わなければいけないほど祖父母と離れて住んでいるということが分からず,「みんな,新幹線や飛行機でどこに行くんだろう・・・」と不思議に思っていたのです。

 

 あれから20年以上が経ち,私も結婚しましたが,私の実家と妻の実家は100キロくらいしか離れていません。高速を使えば1時間ちょっとで行き来が出来てしまいます。

 

 ですから,大人になった今も帰省ラッシュとは無縁です。いつでも用事がある時にお互いの実家へ行けるので,長期の夏休みを取らずに仕事が出来るのは有り難いですね。

 

 それでは!

 御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所

 

実況見分調書の重要性と対策

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

 御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所

 

 久しぶりに交通事故の話題です。

 今日の話題は「実況見分調書」です。

 

 人身事故の届け出をすると、物損事故から人身事故に切り替わり、事故現場で実況見分という手続きが実施されます。これは、事故当事者と警察官が、事故現場で実際の事故状況を確認し、記録を作成する手続きです。

 この実況見分の際に作成される記録の名前が「実況見分調書」と言うのです。

 

 この実況見分ですが、多くの方にとって交通事故は初めてであり、実況見分も初めての手続きです。そうすると、現場での警察官とのやり取りに緊張してしまって言いたいことを言えなかった、真実とは違うのに警察官に押し切られてしまった、真実とは違うのに相手方の言い分ばかり聴き取られていた、など思いもよらない事態に陥ってしまうことがあります。

 

 このような実況見分ですが、この実況見分で作成される実況見分調書が後になってから与える影響は非常に大きいものがあります。

 それは後日、相手方保険会社との交渉や裁判で,「どのような事故状況だったか」を判断する際に,この実況見分調書が証拠となるのです。つまり、事故状況を判断するための証拠として,まず最初に検討されるのが実況見分調書なのです。

 

 例えば,相手方がスピードを出していた,一時停止せず交差点へ飛び出してきたなどの事実があった時,それを実況見分調書に残せないまま,後になって相手方が否定した場合,大変な苦労を強いられることとなります。

 

 この実況見分で自分の言い分をきちんと伝え,自分の言い分を反映した実況見分調書を作成するため,当事務所では,事故現場で実際の実況見分を想定した打合せを行っております。

 

 この打合せでは,事故現場で事故態様を確認しながら、実況見分で実際に質問されることが多い事柄について練習をしたり、警察官とのやり取りについて御説明します。

 実際の事故現場で打ち合わせすることによって、事故態様について正確に思い出す良い機会となります。弁護士にとっても実際に事故現場を確認することによって事故のイメージが得られて、実際の事件処理に非常に役立ちます。

 

 実況見分について心配な方は、ぜひ御相談ください。

 

 それでは!

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遠方からの御相談

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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 最近、遠方の方から御相談をいただくことが増えております。大々的に広告をしている事務所でないにも関わらず、たくさんの法律事務所から当事務所を選んでいただいたことは、大変ありがたいです。

 

 もし当事務所に興味を持った方がいらっしゃれば、まずはお電話いただければと思います。

 法律事務所に初めてお電話する際は、とても緊張して不安だと思いますが、一度お電話いただければ、そこからは弁護士が上手にお話をお伺いします。弁護士は、話を聴くプロですから、心配する必要はありません。

 

 なお、080-9531-1328の電話番号は、私直通のお電話になりますので、こちらにお電話いただけますと、ありがたいです。

 

 これからも皆様のお電話をお待ちしております。

 

 それでは!

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ワールドカップ

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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  今日のテーマは「ワールドカップ」です。弁護士業と全く関係無い話ですが、書いていきたいと思います。

 

  実は私、子供の頃からサッカーをやっていました。ポジションはずーーーっとセンターバックでした(吉田選手・槙野選手・昌子選手と同じポジションです)。

 

 最もサッカーに熱中していた中学校・高校時代は、日韓ワールドカップの開催、レアルマドリードは銀河系軍団を組織、全盛期の選手はジダンロナウジーニョベッカムロナウド(ブラジル)などでした。

 今はもう全員が引退してしまいましたが、サッカーの歴史に名を刻まれる名選手のプレーを実際に観ていたことは貴重な体験だなと思います。

 

 そんなサッカー好きな私にとって、4年に1度しかないワールドカップは大変楽しみなイベントです。日本代表の試合は勿論、他国同士の試合でも時間が合えば観ています。

 

 先日のベルギー戦、本当にワクワクさせてもらいました。ドーハ、ジョホールバル、そしてワールドカップ初勝利の日韓大会・ロシア戦と並び、日本サッカー史に残る試合だったと思います。

 8年ぶりの決勝トーナメント進出、そして初めてのベスト8を目指した試合の対戦相手が世界3位で優勝候補のベルギーであることは不運でしたが、本当に頑張ってくれたと思います。代表チームには胸を張って帰ってきて欲しいです。

 

 次の4年後のワールドカップ。日本代表はどんなチームになっているのでしょうか?

 

 そして4年後、私は何をしているのか・・・。

 

 それでは!

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遺言書の作成(当事務所の実績報告)

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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 当事務所での実績をお知らせします。

 今日は交通事故ではなく,遺言書の作成です。

 

 当事務所の主要な取り扱い分野は交通事故ですが,一般民事事件も取り扱います。その中でも最近,需要の伸びを感じるのが遺言書の作成です。

 

 最近の終活ブームからか,遺言書について興味を持つ方が増えました。遺言は,残された家族に対してご自身の思いを実現する最後の機会となったり,相続によるトラブルを避けることが出来るなど,たくさんのメリットがあります。上手に遺言を作成すれば,相続税を減らすことが出来たり,営んでいる事業をスムーズに継承したりと,経済的なメリットもあります。

 

 最近,当事務所でも遺言を作成することが増えていますが,当事務所では遺言書を作成するにあたり,しっかりと打合せをして,遺言書で実現したいあなたのご希望を丁寧にお伺いします。遺言書作成にあたって最も重要なことは,事前の打ち合わせだと思いますので,念入りに打合せをした上で,遺言書の文案を作成します。

 

 また,提携する税理士がおりますので,相続税についてもアドバイスさせていただくことが可能です。

 

 もちろん遺言書作成についても,出張相談や土日の相談を受け付けておりますので,お気軽にお申し付け下さい。

 

 それでは!

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後遺障害の申請について その2

 

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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 前回は後遺障害の申請について書きました。今回はその続きで、どのように自賠責調査事務所へ申請すれば良いのか、私なりの考えを書こうと思います。

 

 後遺障害の申請で最も重要な資料は、後遺障害診断書となります。それに加え、毎月の診断書と診療報酬明細書も重要です。この3つが必要不可欠の資料となります。

 

 自賠責調査事務所は基本的に書類審査で、ごく一部の例外を除けば被害者と面談することはありません。遷延性意識障害(いわゆる植物状態です)の被害者でさえ、書類審査が基本なのです。

 

 では、これら後遺障害診断書や診療報酬明細書などの書類だけで良いのでしょうか?

 

 例えば主治医の先生に対して、毎回の診療のたびに自分の症状を細かく訴えていたとします。概括的な記載が多い診断書には、これら細かい訴えは記載されていないことが多いです。

 この場合は、カルテ(診療録)を取り寄せれば、ご自身の細かな訴えが記載されている可能性があります。最近は電子カルテも増え、カルテが飛躍的に読みやすくなりました。

 

 また、車が大破しており自分に加えられた衝撃も非常に大きい場合、どのようにして自賠責調査事務所に伝えれば良いでしょうか?

 これは、自分の乗っていた車の写真、修理見積もり、事故について捜査した警察の記録を送れば、車がどれだけ大破しているか、事故による衝撃がどれほど大きいものか、自賠責調査事務所にも分かりやすいはずです。

 

 さらに、事故によって失ってしまった健康な体、辛いリハビリ生活、事故に遭ったことによる精神的なショックなどは、どのようにして伝えれば良いでしょうか?

 これは、被害者の方に、事故によって生じている日常の不便や辛い気持ちを手紙にしてもらいます。その手紙を調査事務所に送れば、調査事務所に被害者の方の思いが伝わると思います。

 

 もちろんこれら書類を送ったとしても、後遺障害が非該当となることはあります。

 しかし、少しでも調査事務所に、事故や被害者の方の実態を伝えるべきだと思います。それによって調査事務所が適正な後遺障害等級を認定するよう努力し続けたいと思います。

 

 それでは!

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後遺障害の申請について その1

 

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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 交通事故で怪我をしたとしても治療によって治れば問題ありません。多くの怪我は3ヶ月から6ヶ月の治療で良くなり、日常生活へ問題無く復帰していきます。

 

 しかし、不幸なことに、全体から見れば数パーセントの怪我は、痛みや痺れなどの症状が完全には回復しきれず、後に残ってしまうことになります。このような残ってしまった症状は、きちんと損害賠償として賠償してもらう必要があります。

 特に高次脳機能障害などの重大な後遺障害は、きちんと適正な損害賠償がされなければ、取り返しが付かない不利益が残っていまいます。

 

 ただし、被害者の方がいくら「痛みが残っている!」「痺れが残っている!」と訴えても、被害者の方の言い分のみで後遺障害が認定され、損害賠償がなされるわけではありません。そこには「後遺障害等級認定」という非常に大きな関門が待ち構えています。

 

 皆さんの自動車は、必ず「自賠責保険」という保険に加入しています(時々、自賠責に未加入ということもありますが・・・)。

 この自賠責保険について支払いや査定を担当する「自賠責調査事務所」に後遺障害等級認定を申請し、後遺障害が存在することを認めてもらう必要があるのです。

 

 この後遺障害等級認定ですが、一部の例外を除き、ほぼ100パーセント「書類審査のみ」です。厳しい現実ですが、書類のみで、被害者の方の怪我の大きさ、残ってしまった症状、その症状によってどれ程苦しまれているかを、調査事務所へ残すこと無く伝えなくてはいけません。

 

 では、どのようにして調査事務所へ伝えるのか?

 これについては、その2で続きを書きたいと思います。

 

 それでは!

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解決実績の御報告(人身事故)

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 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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  当事務所での解決実績をお知らせします。

 

 人身事故で痛みや痺れがある場合でも、保険会社が永遠に治療費を立替払いしてくれるわけではありません。一般的な捻挫・打撲の交通事故の場合、どうしても3ヶ月から6ヶ月という期間の限定があります。

 

 そうは言っても、保険会社の立替払いが終了すると同時に、治療を諦めることの出来ない場合があります。その場合、健康保険などを使って、自己負担分をなるべく減らしつつ治療を続けることとなります。

 

 一般的に、保険会社が、示談の際に、立替払い終了後の自己負担分の治療費まで認めてくれることは少ないです。しかし、今回、立替払い終了後の自己負担分まで、賠償してくれることとなりました。

 

 自己負担の金額や保険会社担当者によっても違いはありますが、粘り強い交渉が実を結ぶこともあります。

 

 お困りの方は、ぜひ一度ご相談下さい!

 

 それでは!

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出張法律相談が好きです。

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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 さて、当事務所では、出張法律相談や出張打合せに対応しています。今年になってから、東京はもちろん茨城、埼玉、千葉などへお伺いしています。

 費用については、弁護士費用特約があればご自身の負担はゼロですし、一般の相談については1万円~2万円の日当+交通費を頂戴することが多いです。

 

 最近では出頭相談に対応している事務所が増えてきた印象がありますが、大部分の事務所は「事務所での法律相談や打合せ」が原則です。この点について、なかなかご負担に感じる方もいらっしゃると思います。

 

 私は出頭法律相談や出張打合せが好きで、御希望があれば自宅などへ気軽にお伺いします。やはり相談者の方としては、初めて訪れる法律事務所よりもご自宅の方がリラックスしていただけるのか、たくさんのことをお話してくださるので打合せが大変捗ります。

 

 また、交通事故事件を受任することが多い私としては、事故現場で打合せをすることも多いです。

 どのような状況で事故が発生したか、どのように自分が走行していたか、これらの点について早急かつ正確に確認することは重要です。現在は、Googleストリートビューで事故現場を簡単に確認することが出来ますが、やはり実際の事故現場でお話をお伺いすると、リアリティが全く違います。

 

 このように当事務所では出頭法律相談や出張打合せに対応しておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい!

 

 それでは!

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憲法記念日

 

 こんにちは。

 

 秋葉原御茶ノ水で交通事故事件に奮闘する弁護士の林です。

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 連休真っ只中ではありますが、事務所で仕事中です。休日ほど仕事が捗る日はありませんので、仕事をしている弁護士も多いのではないでしょうか?

 ※私の仕事用携帯電話(080-9531-5711)は繋がりますので、ご用件のある方はお気軽に御連絡下さい。

 

 さて、昨日(5月3日)は憲法記念日でした。

 「日本国憲法」と聴くと非常に威厳を感じるものです。その威厳は決してハリボテではなく、実際に憲法の歴史を紐解くと、複雑な歴史的背景や非常に重い存在意義があります。

 

 実は私、大学時代は憲法ゼミに在籍していました。私の母校は2年間同じゼミに所属するので、自分の専攻するテーマについてしっかり勉強することになります。私自身、司法試験の勉強とは別個に、憲法に対して学問的興味をもって2年間しっかり勉強していました。

 

 今は弁護士となってしまい、毎日の仕事では、憲法が問題となるような事件は扱いません(むしろ日常業務で憲法と接する弁護士は少数派だと思います)。

 

 しかし、昨今の改憲議論によって久しぶりに憲法に対する興味が湧いてきました。

 何のための改憲なのか、何を目指して改憲するのか、全く不透明なまま改憲議論だけがどんどん進んでしまっている印象です。大学時代、憲法を勉強していた身としては、久しぶりに憲法を勉強し直したくなりました。

 

 本屋に行くと、昨今の改憲議論の活発さからか、憲法に関する本が多数並んでいます。そのうちの何冊かを買って、久しぶりに勉強し直している最近の日々です。

 

 それでは!

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