こんにちは。
御茶ノ水・秋葉原の弁護士による法律相談【交通事故】 | 飯沼・林法律事務所
こんなブログでもアクセスがあるので、驚いています。見てくださっている方、ありがとうございます。
さて、最近テレビドラマでは「弁護士モノ」が流行っています。今でも弁護士のイメージとしては、「ビシッとスーツを着て、丸の内辺りの高層ビルで打合せをしたり、裁判所でズバッと相手をやっつけたり!」とのイメージがあるのかもしれません。
しかし、一般の弁護士の日常は、地味です。例えば、弁護士の仕事の中で、恐らく最も大きな割合を占めるもの、それは「書面作成」です。
弁護士の仕事には書面が欠かせません。依頼者さんとの委任契約書、依頼者さんへの経過報告、相手方さんへこちらの主張を伝える書面、裁判を提起する時は訴状、裁判でやり取りする準備書面、法テラスや銀行、保険会社とやり取りをする時も書面ですし、もう書面書面書面書面・・・と書面だらけ。
まるで週刊連載を何本も抱える作家のように来る日も来る日もパソコンと向かい合って書面を書いています。それが弁護士の日常です。
それにしても、なぜか弁護士は「書面作成」のことを「起案」と言います。私はこの言い方が好きではないので「書面作成」と言いますが、少数派ですね・・・。